ご挨拶

農業生産法人テクノ・ファームは、ICT(インフォメーション コミュニケーション テクノロジー)や自然エネルギーの農業利用による、クリーンで高品質な農産物の生産を目的に2003年9月に会社を設立いたしました。

ICTの農業利用は、人工衛星やUAVを用いて土壌や作物をリモートセンシングして提供される可変施肥マップでの肥料の可変投入があげられます。自然エネルギーの農業利用は、冬の寒さを利用したヒートパイプ型凍土低温貯蔵庫による農産物の貯蔵があげられます。

当社で生産された農産物や加工品は、農場のロケーション(とかちポロシリ岳の麓に位置する)から「ぽろっち畑」の愛称で市場やネットで販売しております。

私たちは、これからも新技術の導入を積極的におこないながら、環境保全型農業の実践とクリーンで高品質の農産物を皆様にご提供してまいりたいと思っております。

応援を宜しくお願いいたします。

代表取締役 星山 賢一

会社概要

(法人名)農業生産法人 有限会社テクノ・ファーム
代表者(役員)代表取締役 星山 賢一
住所〒080-2336
北海道帯広市八千代町基線176-1
電話番号0155-53-6511
FAX番号0155-53-6522
創立2003(平成15)年9月
事業内容・農産物の生産・加工・販売
・土壌と作物のリモートセンシング
・ICT活用型営農の実践とスマート農業の実装
・農業技術に関する共同研究
・地域農産物を利用した六次産業化
・視察の受入とイベントへの参加
資本金3,000,000円
従業員数6名(常勤)
主な販売先市場(東京、川崎、新潟)、JA帯広かわにし、スーパー
取引銀行帯広信用金庫、JA帯広かわにし
品質保証・認証等国際規格SQF(Safe Quallity Food)認証
加盟団体・JA帯広かわにし
・北海道中小企業家同友会
・FUJITSUファミリ会
関連会社株式会社ズコーシャ
http://www.zukosha.co.jp
〒080-0048
北海道帯広市西18条北1丁目17番地
TEL 0155-33-4400
FAX 0155-33-7100

会社としての活動・取り組み紹介

収穫祭の実施

ズコーシャ職員および富士通当関係会社職員との親睦を深めるために実施。例年、八千代パーククゴルフ場でのパークゴルフ大会とセットで実施。職員とその家族を含め各種ゲーム等もおこなっています。

中小企業家同友会 収穫祭への参加

北海道中小企業家同友会十勝支部の農業経営部会に参加しています。同部会は、熟練農業者から若手農業者まで幅広い年齢構成で、知識欲旺盛で活動的な経営者おおいため会社運営において刺激的な組織となっています。テクノ・ファームとしてもできるだけ多くのイベントに参加していきたいと考えています。

国際農業機械展に出展

第34回国際農業機械展に弊社の自動可変施肥システムを出展しました。(株)ズコーシャとの共同出展で、自動可変施肥システムの実機展示やパネル、ならびにコンピュターシミュレーション等を展示しました。

組織図

沿革

年号活動内容
2003年9月会社設立
2004年4月経営面積15haで営農スタート
2005年~2006年「地域新生コンソーシアム事業」実施
北海道経済産業局
~産業用無人ヘリコプタによる小麦収穫情報の自動処理システム開発~
2006年4月経営面積35haに拡大
2006年9月テクノ・ファームの馬鈴薯収穫がSTVズームインで放送
2006年11月ヒートパイプ型凍土低温貯蔵庫新設
2006年~2008年「IT活用型営農成果重視事業」実施
農林水産省
~IT活用型営農の構築~
2006年7月第31回 国際農業機械展in帯広(ズコーシャと共同出展)
2007年~2011年「新連携事業」実施
北海道経済産業局
~リモートセンシングを活用したIT農業支援システムによる
農業情報配信サービス及び自動可変施肥機の開発・販売~
2007年6月ヒートパイプ型凍土低温貯蔵庫と低温貯蔵の馬鈴薯「ルプシカ」NHKで放送
2009年4月経営面積50haに拡大
2009年4月「北海道における施肥の現状と課題」(農林水産省)に
新しい施肥低減技術としてテクノ・ファームでの取り組みを掲載
2014年7月第33回 国際農業機械展in帯広(ズコーシャと共同出展)
2014年11月「いももち」と「ポテトドーナッツ」開発
2015年4月経営面積70haに拡大
2018年5月SQF認証取得
2018年7月第34回 国際農業機械展in帯広(ズコーシャと共同出展)
2018年11月大和芋を原料とした「ぽろちゅう」開発
2019年8月第30回中小企業家同友会収穫祭に出展(いももち&ポテトドーナッツ販売)